キテンゲはアフリカンプリントとも呼ばれます。
現地ではドレスやスカート洋服だけでなく、
色々なポーチやバッグなど小物にも生活の中にある布です。
魅力はカラフルな色使いとデザインの大胆な柄の面白さです。
ピーナッツ、つばめ、パイナップル、植物、鎖模様など、一目で何を描いているかわかるものもあれば、わからないものもあります。何を描いているかわからない柄を想像するのも楽しいです。
日本ではなかなか見ない色使いで、夏用のパンツやワンピースに仕立てると目を引きます。カンガよりも少し厚手なことが多く透けないです。
実はアフリカンプリントと呼ばれているいるものはもともとはヨーロッパの方によってアフリカらしいデザインのプリントがはじまりでした。西アフリカではパーニュ、東アフリカではキテンゲと呼ばれています。
18世紀にオランダが植民地経営に力をいれて、インドネシアで広まっているバテック(ろうけつ染め)の生産に機械化技術を持ち込んだものの、インドネシアでは受け入れられずに、オランダに持ち帰られ、研究、開発されオランダから宣教師などによってアフリカ各地に持ち込まれ、アフリカの女性に人気がでたと言われています。
ka-051-4698
サイズ:w115×h175cm
材質:コットン
原産地:ケニア
※商品によって生地のゆがみや多少の版ずれがあります。